ITPの診断

ITPは除外診断によって診断される自己免疫性の血液疾患であり、しばし他の疾患との鑑別が困難となる症例が存在します。
成人ITP診断参照ガイド2023年版では、以下の診断フローチャートが提唱されており、血漿TPO濃度や幼若血小板比率(RP% or IPF%)が除外基準に追加されました。
なお、2023年版の参照ガイドでは、ITPを免疫性血小板減少症(immune thrombocytopenia)の略称としています。
※血漿TPO濃度、幼若血小板比率(RP% or IPF%)の測定は保険未収載です。

成人ITP診断参照ガイド2023年版における診断フローチャート

出典元:柏木浩和, 他. 成人免疫性血小板減少症診断参照ガイド 2023年版. 臨血. 2023; 64(10): 1245-1257.

ITPの新たな診断基準 -ITP診断参照ガイド2023年版のポイント-

ITPの新たな診断基準 -ITP診断参照ガイド2023年版のポイント-

大阪大学医学部附属病院 病院教授 輸血部長
柏木 浩和 先生

本コンテンツでは、ITP診断参照ガイド2023年版の改訂ポイントについてご紹介をいたします。

ITP診断のための新たな血漿TPO濃度測定法の開発

ITP診断のための新たな血漿TPO濃度測定法の開発

愛媛大学医学部附属病院 輸血・細胞治療部 特任教授
山之内 純先生

本コンテンツでは、感度が高く、短時間で大量の血漿TPO濃度測定を可能とする新たな測定法の開発についてご紹介をいたします。

JP-VJITP-24-00013(2024年3月作成)