ヒフデュラ®配合皮下注の投与期間制限解除のお知らせ

投与期間制限解除日 202551

時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

2024年4月に発売いたしました抗FcRn抗体フラグメント・ヒアルロン酸分解酵素配合製剤「ヒフデュラ®配合皮下注」(以下、ヒフデュラ®)[一般名:エフガルチギモド アルファ(遺伝子組換え)・ボルヒアルロニダーゼ アルファ(遺伝子組換え)皮下注製剤]は、2025年5月1日より1回14日分を限度とする投与期間制限が解除となりますので、謹んでご案内申し上げます。

ヒフデュラ®は全身型重症筋無力症(gMG)*および慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)を効能又は効果とする、抗FcRn抗体フラグメント・ヒアルロン酸分解酵素配合製剤です。

引き続き、gMG患者さんおよびCIDP患者さんの治療に貢献できますよう、ヒフデュラ®の情報提供および適正使用推進に努めてまいります。

今後とも一層のご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

製品情報

効能又は効果
  • 全身型重症筋無力症
    (ステロイド剤又はステロイド剤以外の免疫抑制剤が十分に奏効しない場合に限る)
  • 慢性炎症性脱髄性多発根神経炎
用法及び用量

〈全身型重症筋無力症〉
通常、成人には本剤1回5.6mL(エフガルチギモド アルファ(遺伝子組換え)として1,008mg及びボルヒアルロニダーゼ アルファ(遺伝子組換え)として11,200単位)を1週間間隔で4回皮下投与する。
これを1サイクルとして、投与を繰り返す。

〈慢性炎症性脱髄性多発根神経炎〉
通常、成人には本剤1回5.6mL(エフガルチギモド アルファ(遺伝子組換え)として1,008mg及びボルヒアルロニダーゼ アルファ(遺伝子組換え)として11,200単位)を週1回皮下投与する。

* ステロイド剤又はステロイド剤以外の免疫抑制剤が十分に奏効しない場合に限る

JP-VDJCIDP-25-00144(2025年5月作成)