〈全身型重症筋無力症〉
- 通常、成人には本剤1回5.0mLを1週間間隔で4回皮下に注射します。これを1サイクルとします。
- 次サイクル投与の必要性は、臨床症状等に基づいて判断します。
〈全身型重症筋無力症〉
〈全身型重症筋無力症〉
7.1 次サイクル投与の必要性は、臨床症状等に基づき、判断すること。[17.1.1、17.1.2参照]
7.2 本剤を投与する場合に、何らかの理由により投与が遅れた際には、あらかじめ定めた投与日から3日以内であればその時点で投与を行い、その後はあらかじめ定めた日に投与すること。あらかじめ定めた投与日から3日を超えていれば投与せず、次のあらかじめ定めた日に投与すること。
皮膚の「テント」の真ん中に針穴を上にして注射針を45~90度の角度で優しく刺します。
①シリンジ先端のシリンジキャップをつまみ、横に折り曲げて取り外します。
※シリンジキャップは回さないでください。
②注射筒内に異物がないことを確認後、注射針をシリンジの先端に取りつけます。
③ゆっくりとプランジャーを押して、気泡を注射針の針先から押し出し、針の先端まで薬液を移動させます。
④注射部位(腹部)の皮膚を優しくつまみ、皮膚の「テント」を作ります。皮膚の「テント」の真ん中に針穴を上にして針を45度~90度の角度で優しく刺します。
⑤プランジャーを一定の力でゆっくりと押して注射筒内の薬液を通常、20~30秒かけて皮下に全量注入します。
⑥薬液を全量注入したことを確認後、注射針を抜き、アルコール綿をあてて止血します。
JP-VDJCIDP-25-00408(2025年9月作成)